クンバハカ法クンバハカ法この姿勢はストレス等の刺激に対する過剰反射を防ぐ効果があります。 受けたストレスを最小限にすると言う事です。 その他にも上半身の力が抜け肩が凝らなくなったり、綺麗な歩き方になり姿勢がよくなります。 この姿勢のやり方には3つのポイントがあります。 一つ目は肛門を締め上げる 二つ目は下腹部に気を込める 三つ目は肩の力を抜いて下げる 以上の三つがクンバハカ法の大事なポイントです。 最初から三ヶ所を同時には難しいので個別に練習しましょう。 1.まずは一番慣れていない肛門を締める練習からです。肛門は通常締まっているが、これをさらに大便を切る要領で筋肉を使い、意識して締め上げます。肛門を腸の方向に吸い上げる感じで実行してください。 2.下腹部への気のこめ方は、肩の力を抜いて臍下丹田(へその下3センチぐらい)に気持ちを集中する。力をお腹にギュウギュウ入れるのは間違いで、結果として軽く力が入った状態となる。(肛門が締まっていれば、意識をへそ下に持っていくだけで、この状態になると思います) 3.気がついたら、肩の力をぬいて下ろす練習をする。日頃の生活の中でもいつの間にかに肩が上がって力が入っていることに結構気がついていないと思います。(意識しだすと結構肩が上がっているの気がつきます。特に肩こりの人にはその傾向が強いようです) 力が抜けているのか解らない場合は、一度、意図的に肩を上げてからストーンと落として確認して見ます。 4・三つの連動 上記の練習によって、各動作が訓練されて三位一体の動作が可能となります。 合言葉は「下が実、上は虚」 ※意識では、下半身だけ存在し、上半身は無いものと意識してください。 この姿勢ならいつもより緊張を抑え、自分の実力を出せると思います。 後、下に意識がいくのでどっしりと構え、気持ち的にも自信がつくはずです。 慣れるまでは意識してやってみてくださいね♪ 肩が上がったり肛門が緩んだら「下が実、上は虚」と思い浮かべて直してください。 |